改修工事で足場を掛けたとき調査するので、事前に建物調査する必要がないのでは？

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ひび割れ等はある程度見えるので勘案しやすいのですが、タイルの浮きは見えにくいため、当初想定していた見積もりとくい違う場合も。
福岡西方沖地震後の調査の実体験では、特定の階だけが酷くタイルが浮いていたり、北東角部屋の柱付近のタイルだけが酷く浮いていたりしたケースもあり、ほんの一部の部分の打診では状況がわかりづらいというのが現状です。
工事実施後のトラブルや手抜き工事を無くすためにも極力、事前の調査でより多くの補修方法別のデーター収集は必要だと考えます。