建物調査って何をするのでしょうか?


建物調査には大きく分けて次の2通りあります。
新築時の不具合箇所や、どの程度劣化しているかを判断する建物診断と大規模改修前に劣化の状況だけでなく補修数量や改修の仕様を把握するための調査があります。
前者・後者とも一般的に目視調査・打診調査を行います。さらに後者の場合、改修仕様の参考のために引っ張り試験や中性化試験などを行ないます。
また、調査実施年数によっては、このとき一緒に電気器具の絶縁調査や給排水の内視鏡調査・抜管調査などの設備調査も行なうことがあります。