長期修繕計画書は、なぜ必要なのですか?


平成16年に標準管理規約が改正され「長期修繕計画の作成または変更に関する業務」が管理組合の業務と規定されました。
マンションを構成する部材や設備の耐久性にあわせて20~30年の長期展望にたって修繕計画を立てることはマンションを適正に維持管理するうえでとても重要です。
また、建物の劣化状況や建築費の相場にも変動がありますので、おおむね5年ごとに“長期修繕計画”の見直しを行うのが理想的です。
併せて、計画に基づいて“修繕積立金”も見直し、実施時期に資金不足が生じないようにしましょう。