5月も半ばで早い所は梅雨に入ったとか。
雨の日は憂鬱になります雑務担当 稲吉です。
何故憂鬱かって?小さい頃から雨が降る前は片頭痛がすごくて大体キてました。
なので、私のカバンには「半分はやさしさでできている」なるブツが常に常備されています。
何度そのやさしさに救われたことかと…最近知りましたが、そのやさしさは胃腸にやさしいとかなんだとか。
「それよりも頭悪いのを治して欲しい」
地頭悪いのはもう無理か~HAHAHA
どうでもいい?話はそれまでにして、仕事の話を。
今回はワンルームマンションの電気温水器でお湯が出ないと連絡がありました。
さっそく確認すると、タカラスタンダード製の200ℓ角型が設置されていました。
ここで突然ですが、電気温水器のお湯が沸いてない場合、どういう確認をするかご説明していきます。
1,深夜電力の契約がされているかどうか
ワンルーム賃貸マンションではよくある事例ですが、入居して通常の従量電灯契約はしてます。けれども深夜電力(九州電力では電化でナイトだったはず)の契約をしてなくて電気メーターの線抜かれてる!って結構あります。
しかも入居して数か月単位の期間使えてる状態から急に切りますので、電気温水器が壊れた!って勘違いされることが多いです。
まずはメーター確認してみましょう!抜かれてある場合は電力会社に確認を。
2,分電盤、電気温水器のブレーカー確認
何かしら問題が起こった場合、安全装置として電気を遮断するブレーカーが作動している場合があります。
漏水などもブレーカーが作動する原因ともなりえるため、現場確認の後にブレーカーを上げて様子を見ます。
3,電気温水器本体からの水漏れがないか
水漏れを起こした場合、電線を通って漏電する可能性があります。
なので、外側のカバーを外し、漏水確認を行います。
本体からの水漏れがあった場合、
「取替ましょう。」
15~20年経過して不具合あるなら
「取替ましょう。」
4,深夜電力の強制通電
通常ブレーカーが落ちてる場合、ブレーカーのつまみを上げればいいですが、深夜電力は23時~翌朝7時で電気を供給する契約となるため、私たちが現場確認している時間はお日様が上がってる時間。つまり日中となり、通電しても問題ないか確認が出来ません。
そういう時は電力会社へ強制通電の連絡を入れましょう。
スマートメーターに取替られている場合、遠隔操作により数分で通電してもらえます。
アナログメーターの場合は…作業員の方が来てメーターいじってと時間にもよりますが約1時間ほど掛かります。
通電を確認したらブレーカーの確認を行います。
ここでブレーカーが落ちた場合、基盤などの電気系統が悪いことが予想できます。
補,排水ドレンは流れるか
マンションなのでここも確認を行います。
流れない場合は、階下への漏水原因となりますので電気温水器取替とセットで提案を行います。
現場ではこのようにひとつひとつ確認を行っていきます。
今回の現場では強制通電をかけると電気温水器のブレーカーが即落ちるような状況でしたので、おそらく基盤がわるくなったか?と予想ができます。
このように電気温水器の不具合はいきなりやって来ます。
そうなる前に15~20年経過した電気温水器は取替を検討してみてはいかがですか?
在庫がいっぱい本社に詰まってますので是非ご連絡お待ちしております♪
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